施設紹介
- 客室の広さ/ 63.18 ㎡
- トイレ/有・洗面所/有・風呂/有・シャワー/有
- 冷暖房/有、ベッド/有(キング1、ダブル2、セミダブル1)/無料WiFi/有
- 備品/加湿器、冷蔵庫、洗濯機、タオル類、歯ブラシ、等
- 1泊1組限定(1人~最大5人)
- 食事/含(近隣の日本料理店を利用)
- 通訳士同行/有
歴史
臨済宗南禅寺派の境外塔頭。霊芝山と号す。開山は南禅寺開山大明国師(無関普門禅師)で、弘安3年(1280)の開創である。もと摂津(大阪府)の四天王寺付近にあったが、寛文4年(1664年頃)後水尾天皇及び中宮東福門院が南禅寺の英中禅師に深く帰依され、当寺をこの地に移して再興された。 本尊は、玄信作の釈迦如来像で、別に念持仏の伝運慶作の聖観音像を賜って安置した。歴代皇室の尊崇あつく、久邇宮家の菩提所となっている。もと境内は広大であったが、明治の初めの変革により縮小された。仏殿には、本尊のほか左右に迦葉、阿難の仏弟子と東福門院の坐像を安置する。書院南の庭園は、昭和の初め造園家小川治兵衛が作庭した。疏水の水を引き、背景の山を借景とした池泉廻遊式の名園である。加藤清正が朝鮮から伝来した碼碯の手洗鉢が庭の東北隅にあって有名である。寺の背後には後水尾天皇々女昭子内親王の墓、門前北には久邇宮家の墓がある。