




施設紹介
- 客室の広さ/ 69.43㎡
- トイレ/有・洗面所/有・風呂/有・シャワー/有
- 冷暖房/有、ベッド/無(和式布団を利用) 、無料WiFi/有
- 備品/加湿器、タオル類、歯ブラシ、等
- 1泊1組限定(1人~最大5人)
- 食事/含(近隣の日本料理店の仕出しを利用)
- 通訳士同行/有
歴史
眞如寺は、臨済宗相国寺派に所属する禅寺で、有名な鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)と同じ山外塔頭である。寺の歴史は、暦応5年(1342)に夢窓疎石(夢窓国師) が将軍足利尊氏の執権高師直、尊氏の弟の足利直義の支援をうけて創建。最盛期には6つの塔頭があり、また五山十刹の十刹にも数えられ、室町幕府の手厚い保護を受け、大変格式の高い寺であった。しかし、寛正2年(1461)に焼失後、応仁の乱(1467~1477年)の混乱もあり、寺は一時期廃寺状態となったが、明應8年(1499)以降、方丈などが少しずつ復興された。江戸時代に入った明暦2年(1656)に後水尾天皇によって本格的に法堂が再興、寛文2年(1662)7月2日には、天皇により御所から宝冠釈迦如来座像・摩訶迦葉尊者像・阿難尊者像の三尊が寄進されている。現在の眞如寺は、法堂には本尊の宝冠釈迦如来像をはじめ、勧請開山の無学祖元(仏光国師)像、夢窓疎石(夢窓国師)像、後水尾天皇など3天皇の娘で出家した尼門跡像などが祀られており、客殿、書院、茶室などのほかに、2カ所の池や木々と苔のひろがる緑豊かな庭園に囲まれた美しい境内を有している。